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アニメ「SPY×FAMILY」1期 感想 人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 【ネタバレあり】

こんにちは!今回はアニメ「SPY×FAMILY」1期をレビューしていきたいと思います!

SPY×FAMILYは遠藤達哉氏の漫画が原作の作品です。 緻密に練られた設定やキャラクターが話題となり、アニメが始まる前からかなりの人気作品ですが、今回のアニメ化によりさらに人気が出ていますね。

原作漫画はアプリやブラウザ版ジャンプ+で連載中です。(隔週月曜更新)単行本は2022年6月現在9巻まで発売しています。

[1話]SPY×FAMILY – 遠藤達哉 | 少年ジャンプ+ (shonenjumpplus.com)

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また、アニメは分割2クールで放送される事が明らかになっており、2022年10月より、2クール目が放送されると発表されました!

本作品は2022年6月現在ほとんどの配信サービスでの視聴が可能なはずです。(AmazonPrime とNetflixでは確認済み)

アニメ版Blu-rayはVOL.1が2022年7月20日に発売されます!商品の詳細は下記公式サイトリンクより、ご確認ください。

BDDVD|TVアニメ『SPY×FAMILY』 (spy-family.net)

AmazonでBlu-ray&DVDの予約も始まっています。

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人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。

東国オスタニア西国ウェスタリスは、十数年間にわたる冷戦状態にあった。

西国の情報局対東課〈WISEワイズ〉所属である凄腕スパイの〈黄昏たそがれ〉は、東西平和を脅かす危険人物、

東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。

その名も、オペレーション〈ストリクス〉。

内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。

黄昏たそがれ〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。

だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!

3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。

ハプニング連続の仮初めの家族に、

世界の平和は託された――。

TVアニメ『SPY×FAMILY』 (spy-family.net)

SPY×FAMILY 個人的評価

おすすめ度★★★★★
ストーリー★★★★★
演技★★★★☆
音楽★★★☆☆
演出・作画★★★★☆

東国と西国の隣国同士が冷戦下の緊迫した状況で、東国に潜入しているスパイ〈黄昏〉が偽りの家族を作り、大きな任務達成の為に奮闘する。

というのが本作品の大目標です。

一見暗く重そうな内容の作品ですが、(もちろんそういう描写もある)どっちかというと冷戦下での日常系というイメージが強いです。

まじめなバトルより、アーニャを軸にギャグ成分の方が多めな印象ですが、締めるところはしっかりと締めており、メリハリのある作品です。そこが本作の最大の魅力だと思ってます。

OP曲はOfficial髭男dism、ED曲は星野源と主題歌を歌う歌手の方々も豪華です。

作画も安定していて見ていて安心感がありますし、原作再現度も高いです。

演技面ではアーニャの声がピッタリハマっていて良かったですwこの上ない人選だったと思いますw

ここからネタバレ含むレビューですので、未視聴の方はご注意ください。

【MISSION:1】あらすじ紹介

ここでは、一話のストーリーを紹介したいと思います。

冷戦下で暗躍するスパイ、〈黄昏〉

冷戦下のウェスタリス(西国)とオスタニア(東国)において、外交官が事故死します。表向きでは事故死となっているものの、実態は東国の極右政党による暗殺だと西国の情報機関〈WISE〉では分析されます。

事件を起こし戦争を企てようとする東国とそれを阻止する西国という構図のようです。

そして、本作の主人公である〈黄昏〉は、〈WISE〉1と謳われる凄腕スパイ外務大臣が実はヅラである証拠が極右政党議員のエドガーに出回るのを見事阻止し、次の任務の内容を確認します。

次の任務は家族を作ること

暗号を解読し、次の任務を確認する黄昏。東の国家統一総裁であるドノバン・デズモンドに近づくために結婚して子供をこさえろという内容に黄昏は思わずコーヒーを吹き出します。

さらに読み進めると、なかなか表舞台に顔を出さないデズモンドに近づくためにはデズモンドの息子が通う名門校の懇親会に出席する必要があり、そのために子供をこの名門校に入学させ、懇親会に潜入するというのが、今回の任務の詳細のようです。

なお、「入学までの期限が迫っているため、猶予は1週間とする」 

黄昏はブチ切れます。

オペレーション〈梟〉始動、アーニャとの出会い

オペレーション〈梟〉と題された今回の任務。黄昏は、精神科医〈ロイド・フォージャー〉として、偽りの家族を作る任務を開始します。

新居をみつけ、さすがに七日で子供をこさえるのは無理なので、孤児院で子供を探すロイド。読み書きできる子供として、ピンク髪の女の子アーニャを紹介されます。

そしてこのアーニャ、実は、人の心の中が読めるエスパー。ロイドの懸念点である、アーニャの年齢、頭の良さを超能力を使って払しょくしていきます。

超能力のおかげとは露知らず、ロイドの心を読み、クロスワードをすらすら解くアーニャにロイドは感激し、さっそくアーニャを引き取ります。

家に連れて帰り、買い出しに向かうアーニャとロイド。泣いたり喜んだり、天真爛漫なアーニャに、ロイドは対応の仕方がわからず、四苦八苦します。

意外と主要キャラクターの正体をすぐ明かす作品珍しいですよね。ふつうは伏線とか貼って出し渋る印象です。でも、読者がキャラクターの背景を知ってるからこそ楽しめる作品かもしれませんね。

アンジャッシュ的なコントが楽しめます。

それにしても普段は完ぺき人間なのに子供相手では不器用な黄昏いいですよね。

父娘の不器用ドラマはそれだけでご飯が食べれるくらい好きです。

アーニャのピンチと黄昏の覚悟

次の日、黄昏は勉強したくないアーニャと喧嘩します。ムッとして任務のことを口走りそうになる黄昏。少し出かけると言って、なんとしてでも一緒にお出かけしたいアーニャをバリケードで部屋に封じ込め家を出ます。

向かった先は煙草店。子供が何考えてるかわからんとぼやく黄昏は、店主のフランキーというアフロの男から入試テストの答案とアーニャの身辺についての資料を受け取ります。

アーニャは両親の存在は不明でここ一年で4回里子に出されてはまた戻されてを繰り返してることが発覚します。

名前をころころ変えてお似合いの親子じゃんとフランキーは黄昏にいいます。

一方家では、アーニャが黄昏の部屋に侵入し、スパイ道具を使って遊んでいました。

アーニャは黄昏の通信機器を使い、エドガーに信号を送ってしまいます。 〈タソガレサンジョウ オニサンコチラ〉

エドガーは挑発に怒りを露わにし、発信源の特定を急がせます。

家に帰ってきた黄昏は異変をいち早く察知し、潜伏していた男たちを素早く倒します。

アーニャを探しますが見当たりません。攫われたことを察しますが、倒したはずの男が立ち上がり、黄昏を背後から襲います。

一方攫われたアーニャは、廃墟のスーパーマーケットで手足を縛られ拘束されていました。 黄昏の実の娘と勘違いしたエドガーは外務大臣のヅラの証拠を取り戻すためにアーニャを交渉の材料に使おうと画策します。

そこに黄昏の家を襲撃したチンピラたちが戻ってきます。黄昏を捕縛し戻ってきますが、黄昏の顔の麻袋を取るとそこには黄昏のスーツを着たチンピラが入っており、逆にチンピラに変装した黄昏が隙を見つけアーニャを救出します

廃墟から脱出した後、アーニャに嘘をついてここから離れるよう促します。心を読めるので、黄昏の真意は把握したアーニャですが、黄昏のいう事を聞きその場を離れます。

黄昏は、自分がスパイになった理由が子供が泣かない世界を作るためと思い出し、もう一度エドガー達のいる廃墟へ戻っていきます。

黄昏を追って降りてきたエドガー達ですが、黄昏の仕掛けたトラップが作動し、あたり一面小麦粉だらけになります。

安易に銃を撃つと爆発する危険があるため、チンピラたちが発砲をためらっている間に、黄昏は体術で素早くチンピラたちを倒していきます。

そして舞っていた小麦粉が落ち、視界が晴れるとエドガー以外のチンピラはみんな床に伏していました。

驚くエドガーに、黄昏は背後から銃を突き付け、エドガーの娘がささやかな日常を送れることを願うなら二度と俺に関わるなと言います。

エドガーを帰らせ、廃墟を後にする黄昏。すると近くで待っていたアーニャが現れます。

おうち帰りたいとアーニャは言います。いいのかと黄昏が聞くと置いてかれたら涙出るとロイドに抱きつくアーニャ。何回も里子に出されていることをロイドは思い出し、アーニャに「じゃあ帰ろう」と言い、帰路に着きます。

入試試験の結果は…

後日、1次試験である入試問題に臨むアーニャ。

周りの子たち心を読むも周りが答えを分かっていない様子。動揺するアーニャですが、黄昏に教えられたことを思い出し、自力で答案を解いていきます。

結果発表の日、アーニャの当選番号を探す、フォージャー一家。

アーニャの番号であるK-212が見つかり、見事合格!

喜ぶ二人ですが、ロイドは溜まった疲労からか、その場で倒れてしまいます。

自分が気を抜いて倒れたことに驚くロイド。家で眠り込んでしまいます。

そこにイーデン校からの郵便が届きます。

ロイドはイーデンからの案内状を読み、渋い顔をします。

“2次審査は三者面談 必ず両親と3人で出席のこと 例外は認めない”

「はは 存在しない」 とアーニャもロイドの顔を見ます。

SPY×FAMILY 感想 

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